「与党は青瓦台、野党は遺族の顔色うかがい…リーダーシップ不在」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.21 13:35
「野党はセウォル号被害遺家族の顔色ばかり見て、与党は青瓦台(チョンワデ、大統領府)ばかり眺めている。このような状況で与野党の合意は面目を失ってしまう」。
20日、新政治民主連合のある重鎮議員はこのように話した。突破口を見出せない国会状況についてだ。政界がやっとのことで2回にわたる合意を成してもセウォル号特別法を処理できないとなると、与野党の政治力不在に対する批判があふれて出ている。主に「野党が市民団体などの外部勢力の言いなりになって議会主義が損なわれた」という指摘が出ているが、院内第1党として政局を主導できない与党に対する見方もよくない。