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【コラム】入国禁止→エボラ遮断は錯覚=韓国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.08.12 13:15
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また、アフリカ人の入国を拒否するといってエボラを100%防げるわけでもない。人対象の検疫にはいつも「穴」がある。韓国より検疫システムが充実している先進国でエボラ感染者が先に発生しても力学専門家にとっては「驚くこと」ではない。空港・港湾検疫を疎かにしてもかまわないということではもちろんないが、検疫の成否はある程度「運は天に任せる」というような側面もある。

したがって「エボラはいつでも入ってくる可能性がある」という最悪の状況も仮定して徹底して対策を立てることが正しい。まず医療スタッフに対する保護対策が用意されなければならない。エボラ感染が疑われれば医者が先に避ける可能性もあるためだ。アフリカではすでにそんなことが広がっている。エボラ感染者を扱う医師のためのワクチンや治療剤は少量でも確保しておかなければならない(まだ開発されていないけれど)。

 
ひとまずアフリカ人の入国は許容するものの、いつも「熱がありますか?何時間以内に答えなければ追放される可能性があります」のような携帯メッセージを送り、いつでも連絡が可能な入国者―検疫当局間のホットラインも必要だ。

万に一つ「エボラの韓国上陸」という最悪のシナリオが現実化されても国民がパニックに陥らないようにエボラを正しく知らせる教育が必ずなされなければならない。多くの国民がエボラだとすれば映画『アウトブレイク(Outbreak)』を思い出させる。映画の中のウイルスは「モターバーウイルス」だ。封切り当時エボラが流行したせいでエボラを扱った映画と記憶している人々が大部分だ。映画ではウイルスが空気で感染するがエボラは血液や体液を通じて感染する。空気を通した感染よりは感染力がはるかに弱い。映画のように突然感染経路が空気に変わることもまだない。対策は正しく知るところから出発しなければならない。

パク・テギュン食品医薬専門記者

(中央SUNDAY第387号)


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