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【社説】人権論争まで招いたエボラ「過敏反応」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.06 13:18
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エボラ出血熱の感染に対する一部の非科学的で過度なパニック現象のために、韓国の国の品格が打撃を受けかねない状況が広がっている。

問題は徳星(トクソン)女子大学と国連女性機構(UN Women)主催で4日、ソウルで開幕した「第2回次世代女性グローバルパートナーシップ世界大会」で起きた。この日の開幕式にアフリカからはケニア・エチオピア・カメルーンなど9カ国の大学生28人が参加したが、エボラ出血熱による死亡者が報告されたナイジェリアの大学生3人に対しては招待を取り消した。

 
問題は招待が取り消された大学生が「ナイジェリアでエボラ出血熱が発生したのではなく、リベリア人の患者が入国して亡くなったのに、私たちの入国を拒否したのは過度な措置」と抗議してこれを国連人権委員会に提訴するとの意向を明らかにしたという点だ。これはややもすると韓国が非科学的で差別的な国に映るようにする恐れのある事案だ。

実際アフリカは韓国の300倍に及ぶ面積に54カ国11億人が暮らす広大な大陸だ。行事に参加したアフリカの大学生は、エボラ出血熱の感染が広まったギニア・リベリア・シエラレオネからは遠く離れたほかの国からきた。その上彼らは出国前と韓国入国時に徹底した検疫を経ており医学的に問題がない。それでも一部でアフリカ人だというだけで行事の出席を阻んだり、行事自体を取り消したりしようと主張したのは、はなはだ遺憾なことだ。

米国のオバマ大統領はアフリカ50カ国から大統領35人、副首相9人、副大統領3人、外相2人、国王1人ら指導者をワシントンに招いて4日、米国・アフリカ首脳会議を始めた。もちろんエボラ出血熱が広まった国からは参加しなかったが、ほかのアフリカ諸国とは遠慮なく人的交流をしている。

政府は国際交流に関して科学的かつ合理的な防疫ガイドラインを提示して、正当な交流が邪魔されないよう支援しなければならない。合わせて積極的な保健教育で非科学的な過敏反応がこれ以上拡散しないように努力しなければならない。アフリカ人の訪問客に対する過度な関心も、不快感を誘発する恐れがあるので自制すべきだ。

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