産経・読売、今度は韓国メディアを攻撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.08 08:11
保守指向の産経・読売新聞が7日の朝日新聞の慰安婦特集を扱った韓国メディアの報道を非難した。産経は「擁護」、読売は「追随(批判なく他人の後に従う)」という表現を使いながら韓国メディアが朝日に肩入れしたと主張した。
これら新聞は、朝日が慰安婦に関連した過去記事の一部の誤りを認めたことについて「結局、慰安婦強制動員は虚構だった」と主張して、韓国メディアにもその責任を転嫁した。産経は「韓国各紙は(朝日の)誤報そのものは問題視しなかった…(中略)…一連の釈明や主張を代弁した」と批判した。中央日報が6日、「朝日が過去の一部の記事の誤りに対しては率直に認めたのが目を引く」という一部分を問題にして「(朝日の)誤報が日韓関係や国際社会での対日観に及ぼした重大な影響には触れなかった」とした。朝日が一部の過去記事の誤りを認めたことを口実に、慰安婦問題の本質をひっくり返そうとするような論調だ。