【コラム】あの日の誓いはどこへ?=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.29 16:56
大統領が出てきて、「私と青瓦台から調査を受けるので、捜査権論争はここでやめなさい」と言えば、終わるのではないだろうか。青瓦台は与党の後ろに隠れ、与党は青瓦台を保護するのに余念がない。野党は野党として青瓦台の粗探しをすることばかり考えている。米国の米同時多発テロ調査委員会は捜査権を発動しなくても、元・現大統領とホワイトハウスチームを調査した。
朴槿恵政権が発足してから1年半、何一つまともに成し遂げられていない。山でも動かすような勢いだったが、すべて言葉だけで終わっている。100%大韓民国、国民幸福時代は言葉の風船となって飛んでいった。あれこれ手を出して、時間ばかり浪費した格好だ。これもあれもうまくいかないため、今は「経済再生」に標的を変えて総力戦に出ている。