「統一後も北のエリート没落しない」との確信与えてこそ韓国に助け(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.22 15:37
「準備されていない状態で北朝鮮政権が突然崩壊すれば、その副作用は大変なものだ。まず北朝鮮で急変事態が発生する場合、最も大きい影響力を持っている党と軍部の核心エリートを安心させなければならない」。。
17日に訪韓したカザフスタンのキメプ大学のパン・チャニョン総長(78)は、ソウル良才洞(ヤンジェドン)で中央SUNDAYのインタビューに応じながら、まず統一問題を取り挙げた。米国経済学博士出身だが彼は北朝鮮専門家でもある。米サンフランシスコ大学経済学科教授だった当時アジア問題研究所長をつとめた。彼は『朝鮮民主主義人民共和国』 『北朝鮮の対外開放改革政策と合理的対北朝鮮政策の摸索』など北朝鮮関連の本も多数出した。1990年代には北朝鮮の羅津(ナジン)・先鋒(ソンボン)経済特区の諮問委員として活動した。金容淳(キム・ヨンスン)労働党秘書に会って北朝鮮の経済改革案について助言もした。