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フランシスコ法王の歓迎ムード高まる…グッズ販売、文化講座も盛況=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.17 13:51
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書店街もやはり法王特需を狙った本があふれている。

教保(キョボ)文庫光化門(クァンファムン)店は「法王訪韓記念コーナー」を作った。すでに12種の法王関連図書が陳列されている。このうち4冊を除けば全て今年出版された本だ。教保文庫によれば今年の前半期だけでフランシスコ法王関連図書が12冊出版された(7月1日基準)。昨年は年間で10冊、2年前にはたった1冊だった。

 
パク・チヨン教保文庫ブックマスターは「本来キリスト教・仏教とは違って天主教の図書は出版が多くないが、今年は急激に増えた」と話した。チン・ヨンギュン教保文庫ブランド管理チーム代理は「総販売量がまだ多いほうではないが、6月に前月対比で販売量が2倍以上に増えた」と話した。

事実こうした現象はすでに予想されていたことだ。1984年と89年当時に法王ヨハネ・パウロ2世の訪韓時も似たようなことを経験したためだ。

84年4月21日付の中央日報を見ると「法王ヨハネ・パウロ2世の訪韓を半月後に控えて法王の写真や法王庁のシンボルマークが入った約200種の各種の装飾品・記念品・生活必需品などが飛ぶように売れ、法王が訪問する場所のアスファルト舗装道路ができるとすぐに近隣の地価が4~5倍にも高騰するなど景気に火がついている」という記事が載っている。

今回の法王訪韓には自動車企業も大きな関心を寄せている。先月30日、法王が天主教の法王訪韓準備委員会を通じて「(訪韓期間中)韓国車の中で一番小さい車に乗りたい」という意向を伝えてきたためだ。ある自動車企業関係者は「大っぴらに話せないが、企業らは皆、内心期待している」として「(法王の選択を受ければ)国際的に莫大な広報効果を得られるのではないか」と話した。

法王訪韓を機に国内の天主教の聖地を観光商品化する計画もある。韓国観光公社は来月から米国・カナダなどで法王訪韓ツアー商品を広報する予定だ。訪韓期間中に法王が訪れる瑞山市(ソサンシ)は、法王訪韓記念エンブレムまで作って地域広報に熱心だ。

しかし一部では国民の関心を自然にマーケティングにつなげるのは容易ではないという意見も出てくる。法王までマーケティング手段として活用したという逆風にあう恐れもあるからだ。現代デパートの関係者は「文化センターの法王関連講義ぐらいなら何ら問題がないが、販売を目的とする特別コーナーを作れば法王を商売に利用したという非難を受ける恐れがある」と話した。ロッテ百貨店の関係者も「ワールドカップとは違い、法王の訪韓は宗教色を帯びるので顧客に余計な誤解を生じさせかねない」として「法王訪韓関連イベントは企画していない」と話した。


フランシスコ法王の歓迎ムード高まる…グッズ販売、文化講座も盛況=韓国(1)

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