法王の訪韓…実態調査団ひそかに事前訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.04 16:01
フランシスコ法王の訪韓を控えて、法王庁の実態調査団が非公開で最近韓国を訪れて事前調査作業を始めた。
3日、天主教側によれば法王庁の実態調査団は2月中旬にソウルと大田(テジョン)地域などを見て回ったことが確認された。このうちソウルは先月8日に決定された「尹持忠(ユン・ジチュン)パウロと同僚殉教者123位」に対する列福式が開かれる候補地だ。また大田は第6回アジア青年大会が開かれる地域だ。これに先立ち主教会の議長カン・ウイル主教ら一部の主教は、1月末にバチカンの法王庁を訪問して法王訪韓についての実務協議をした。
主教会の関係者は「法王庁実務陣の訪韓は、法王訪韓を念頭に置いた事前実地調査レベル」としながら「最終的な場所の決定は韓国天主教の主教会議とも協議するものと見られる」と話した。