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900年の神秘…高麗螺鈿経箱、日本から戻る(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.16 10:33
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5月23日、国博の収蔵庫に収められてこの日に寄贈式を行いマスコミに公開された高麗螺鈿経箱は、高さ22.6センチ、幅41.9×20.0センチで重さ2.53キロと、こぢんまりしながらも気品ある姿をしている。ふたの上部分の四角を丸くした長方形で円満な柔らかさを誇っている。特に経箱を飾っている主紋の牡丹唐草文のほかに麻葉文、亀甲文、連珠文がうまく交わって傑作の気品を漂わせる。

李健茂(イ・ゴンム、67)元国博館長は「北村美術館の所蔵品よりも牡丹唐草文の完成度が高く保存状態が良い」として「仏教国家で最高の技術を動員して信仰の力で作ったもので比較できないほど最上の作品」と評価した。

 
イ・ヨンヒ国博保存科学室部長は「螺鈿彫刻だけで2万5000個以上も繊細に付けた大変な作業の産物で、これほど多様な模様を持った螺鈿漆器を見ることになったのは光栄」といった。国博は今後、細かい調査研究を行った後に国宝指定など遺物登録手続きを経て早い時期に常設展示室で観覧客を迎えられるようにしたいと明らかにした。

◆高麗螺鈿経箱=経箱は、仏教経典を入れる用途で作られた箱。1231年、モンゴルに侵略された高麗では国の平安を祈るために大蔵経を作り、これを保管する経箱が大量で作られたものと見られる。螺鈿は唐の時代に始まって高麗時代に東アジアの最高水準となった。螺鈿漆器は木で器物を作った後、厚い麻布を張ってその上に螺鈿を付け、漆を重ねて表面を平にしたもの。高麗時代のものは、つくりが精巧でち密な上に多彩な色彩を使って金属線を併行させ、最も華やかで優雅な遺物に挙げられている。




900年の神秘…高麗螺鈿経箱、日本から戻る(1)

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    900年の神秘…高麗螺鈿経箱、日本から戻る(2)

    2014.07.16 10:33
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    ①9つの葉を繊細に表現した牡丹唐草文の細部。②点や円を縫うように結びつけて作った連珠文を拡大した様子。③3つの葉を表わした麻葉文。
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