【コラム】脱北者の創業支援が統一準備の第一歩(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 17:10
朴槿恵(パク・クネ)大統領がドイツを歴訪した際、メルケル首相は次のように助言した。「統一すれば全く違う生活を送ってきた人々に会うことになり、その人々に開かれた心で接しなければならない」。過去数十年間、韓国は数えきれないほど統一を叫びまくったが、実際はどれほど統一のための準備をしてきたか振り返ってみる必要がある。社会的に、また経済的に大変革を引き起こす事件だが、私たちの準備はしっかりと始まっているだろうか。
もはや統一は遠い未来の話ではない。数年以内に訪れるかも知れない現実だ。統一に対する社会的、経済的、文化的準備が急務なのはまさにこのためである。準備された統一は祝福だが、準備されなかった統一は苛酷な代償を払わなければならない。