Tモバイル買収目前…孫正義の「通信帝国の夢」が見える(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.15 10:42
孫会長が米国市場に力を入れる理由は、縮小を続ける日本市場にとどまることはできないという生存戦略でもある。現在日本は少子化と高齢化などの影響で加入者が頭打ちの状態だ。また、2013年の実績基準でソフトバンクは不動の1位だったNTTドコモを初めて上回り、日本1位の通信会社のタイトルも手にしただけに、“挑戦の勝負師”の孫会長には新たな挑戦が必要だ。そうした点からまだ第4世代移動通信(LTE)網が十分に普及していない米国は魅力的だ。通信技術が14年ぶりに世代交代期を迎える時点だが、世界最大の電子商取引会社のアリババ上場で投資金の3000倍の収益を得た孫会長の懐事情もソフトバンクの米国市場進出に好機として作用している。
孫会長は今年に入り米国内の人脈を総動員しTモバイル買収に取り組んでいる。現在のベライゾン、AT&T、スプリント、Tモバイルによる4強体制を維持したい米連邦通信委員会(FCC)を説得するためだ。孫会長は最近、「米国のLTEはとても遅く世界最悪。スプリントとTモバイルが合併すればより安く、さらに速い無線インターネットLTEを供給する」と公言した。