10万ウォン台の外国製スマートフォンの逆襲(1)=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.14 10:45
海外のスマートフォンメーカーが10万~20万ウォン(約1万~2万円)台のスマートフォンを相次いで発売し、“外国製携帯電話の墓場”といわれる韓国市場に再び挑戦状を叩きつけた。消費者の反応は悪くない。だが、プレミアムスマートフォンが掌握している韓国市場でこうした低価格戦略が通用するかはもう少し見守らなければならないという見方が多い。
IT業界が13日に明らかにしたところによると、ソニーコリアは最近第3世代(3G)普及型スマートフォン「XPERIA E1」を発売した。価格は16万5000ウォンで、韓国で発売される製品のうち最も安い。価格だけ見ればフィーチャーフォン水準だが性能はしっかりしている。「ウォークマン」ボタンと高性能スピーカーを搭載し音楽鑑賞機能を強化した。120グラムの軽さにソニーならではのなめらかなデザインが際立って見えると評価される。