<W杯サッカー>韓国代表、闘志も創意性もなかった(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.28 12:35
◆揺れる指揮官=韓国代表は選抜過程から激しい批判を受けた。23人の最終エントリーが縁によるものだとして「義理」批判が起きた。所属チームでほとんど出場機会を得られなかった朴主永をはじめ、ロンドンオリンピック(五輪)のメンバーを多数抜てきしたからだ。朴主永は最後まで監督の期待に応えられなかった。むしろ朴主永が抜けた後、韓国の攻撃が活発になった。
選抜は監督の権限だが、責任も避けられない。洪監督が「私の過ちが最も大きい」と認めたのもこのためだ。洪監督にもやむを得ない事情がある。昨年7月にW杯本大会進出を確定し、チェ・ガンヒ監督(54、全北)が退いた後、開幕まで1年しか残っていない時点に指揮棒を握った。練習期間が不足し、ロンドン五輪当時から一緒にした選手を中心にチームを構成するしかなかった。