<W杯サッカー>韓国、ベルギーに惨敗(1)洪監督「ベスト尽くしたが…」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.06.27 10:42
ブラジルワールドカップ(W杯)本大会1次リーグ敗退という成績表を手に握った韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が、16強入りを果たせなかった責任を被った。好成績を得るために最善を尽くしたが、足りないところが多かったと語った。
洪監督は27日、ブラジル・サンパウロで行われたベルギーとのブラジルW杯本大会H組最終戦の後、公式記者会見を行い、「選手たちは最善を尽くしたが、監督の私が最も不足していたのではないかと思う」とし「最善を尽くしたが、今のところは(実力の)壁があるのではないかという気がする」と述べた。
1敗1分けの勝ち点1でH組最下位だった韓国は、ベルギーに必ず大差をつけて勝った後、アルジェリア-ロシア戦の結果を見なければならない状況だった。前半終了直前にベルギーのMFスティーブン・デフール(26、ポルト)が非紳士的なタックルで退場となり、有利な流れになったが、むしろ後半32分に相手DFヤン・ベルトンゲン(トットナム)にゴールを許し、0-1で敗れた。韓国は今大会を2敗1分け、勝ち点1で終えた。2002韓日W杯以来3大会連続で続いた本大会の勝利も12年ぶりにストップした。