サムスンとLGのスマホ、今度はQHDディスプレーで対決(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.19 10:24
結局はQHDディスプレー競争だ。サムスン電子は19日、従来のHD画面よりさらに4倍鮮明なQHDディスプレーと新型プロセッサを搭載した「ギャラクシーS5広帯域LTE-A」モデルを発売する。QHDは4倍を意味する英単語「クアッド」とHDの合成語で、縦2560個、横1440個の画素を入れた。これによりLG電子の「G3」との画質対決が本格化する見通しだ。
両社はQHDという共通分母の中でもそれぞれ差別化された長所とマーケティングポイントを掲げている。サムスンが前面に出す武器は「AMOLED(能動型有機EL)だ。2012年に申宗均(シン・ジョンギュン)サムスン電子情報技術・モバイル部門社長は「サムスンのスマートフォンのアイデンティティ」と強調した技術だ。AMOLEDは液晶画面に比べ豊富な色を表現できるとの評価を受けている。サムスンディスプレー関係者は「バックライトがなく黒い色を正確に表現できるので解像度が高まるほど鮮やかな画面を提供するAMOLEDの長所が際立つ」と説明した。