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「ウォン上がれば国民は喜ぶ」…経済副首相候補の発言に注目集まる=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 11:21
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「ウォン高は無条件で不利だ」という認識も変わっている。ウォンの価値が上がれば国民の実質購買力が増加し余裕ある消費につながる。経済革新3カ年計画に盛り込まれている「輸出と内需の均衡発展」と「国民幸福」を実現するためにも内需消費につながるウォン高はある程度必要だ。崔氏が国民幸福を強調しウォン安に基盤を置く既存の外国為替政策の限界を指摘した背景でもある。

さらに現在の韓国経済のファンダメンタルズではある程度のウォン上昇は自然な流れだ。輸出好調でドルの流入が続き、外貨準備高が急速に増え4000億ドルに近づいている。

 
しかし過度なウォン高は韓国経済にブーメランとして返ってきかねない。韓国経済研究院のオ・ジョングン招聘研究員は、「韓国の主力輸出企業の生産製品の80%が輸出されるが、ウォンがあまりに高くなれば輸出競争力が弱まり中小企業に否定的影響を及ぼしかねない」と指摘した。主力輸出企業の場合、1次下請けと2次下請けを含め多ければ3000前後の中小納品業者を抱えているためだ。輸出競争力が弱まればこれら納品業者の雇用と賃金が減り国家経済全体では実質購買力がさらに下がる可能性も排除できない。

輸出好調がいつまでも続くという保障もない。ドルに対してウォンの価値は昨年1.4%上がったが、円は17.9%下がった。輸出競争力もそれだけ弱まったという意味だ。韓国開発研究院(KDI)のチョン・ギュチョル研究委員は、「経常収支がいつまで増えるという保障がない状況でウォン高が無条件で良いとはいえない。崔氏の原則論的な言及を一般論に拡大解釈しては困る」と話している。


「ウォン上がれば国民は喜ぶ」…経済副首相候補の発言に注目集まる=韓国(1)

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