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「キムチ・韓国カラオケなど特別授業」…シーメンス韓独スタッフ交流の秘密(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.10 14:55
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ソウル中区漢江大路(チュング・ハンガンデロ)のソウルスクエア12階。シーメンス・エネルギーソリューション事業部のオフィスではたびたび「文化衝突」が起きる。ドイツのシーメンスがエネルギーソリューション事業部アジア・太平洋地域本部を昨年、韓国に移してからのことだ。ドイツから「派遣」されてきた職員は50人。6カ月で職員が増えるとシーメンスは今年4月、プンサンビルディングからソウルスクエアビルにエネルギーソリューション事業部オフィス全体を移した。本社の職員が一度に集団移動するのはシーメンスでも異例なことだ。先月26日、シーメンス・エネルギーソリューション事業部のローフス・ベルクマン(Rochus Bergmann 、54)新任社長に会って「韓国定着記」を聞いてみた。

ベルクマン社長は「昨年10月から50人のドイツ人エンジニアが漢南洞(ハンナムドン)地域に定着した」とし、「ドイツから派遣されてきた人達はもう人数的にもピークに達したので、今後3年間で500人の職員を韓国で選抜する予定」と説明した。シーメンス・ コリア企業広報室のチョン・ミナ理事は「本社でもドイツ人職員の大規模移動があまりないため韓国出国前にプルコギ、キムチ、韓国のカラオケなど韓国を代表する文化に対する特別授業を1泊2日間行った」と説明した。韓国人職員が「結婚しているか」という「私的な」質問をしても驚くなという事前教育であるわけだ。

 
しかし、実際の業務では「文化の違い」がはっきりとしていた。時々、韓国人職員がドイツ職員に「あなたの業務はどこまで進んでいるか」と尋ねたりするが、ドイツ人の職員はしばしばあまり言いたくなさそうな表情を浮かべた。シーメンスは先月21日から2週間、5回に渡り文化融合のために「チームビルディング(team building)」の時間を設けた。韓国チーム・ドイツチームに分かれて模擬会議を行い、互いに会議を見守らせた。


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    2014.06.10 14:55
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