EUの5大企業、韓国に4000億ウォン規模の投資合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.08 10:29
朴槿恵(パク・クネ)大統領とベルギーのエリオ・ディルポ首相は7日(現地時間)に首脳会談を行って、韓国・欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)を活性化して両国間の交易・投資規模を拡大していくことにした。投資拡大合意の一環としてソルベー(SOLVAY、ベルギー)・ペルサリス(Versalis、イタリア)など5大企業が計3億7000万ドルを韓国に投資することにした。ソルベー社が全羅北道(チョンラブクド)セマングムの新化学製品製造工場に投資し、ペルサリスは1億ドルを投資してロッテケミカルと合成ゴム製造・販売会社を共同で設立する。このほかBASF(ドイツ)・LFB(フランス)・シーメンス(ドイツ)も韓国への投資を決めた。
ブリュッセルのエグモン宮殿で開かれた首脳会談で、朴大統領は先端科学技術や教育など創造経済協力基盤を整えるために両国間の科学技術協力協定締結と科学技術共同委員会新設を提案し、ディルポ首相はこれを受け入れた。ベルギーの首都ブリュッセルにはEU本部がある。