【噴水台】朴大統領の談話文を読解
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.21 11:11
19日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が旅客船「セウォル号」沈没事故に関し、国民向けの談話を発表した。セウォル号の事故後、大統領が国民の前で初めて考えを明らかにする席であり、全国の耳目が集中した。
私としても大げさに反応した方だ。談話文に下線を引きながら読み、インターネットで映像を10回以上見た。野党の指摘のように「大統領の口ばかり見つめる」立場だからではない。物を書いて生きる身分で、これほどの教材はないからだ。文学評論のテキスト批評のように談話文を段落に分けて単語を一つ一つ数えた。