KBS労組、“外圧説”と関連し青瓦台前で抗議集会
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.05.18 10:51
言論労組KBS本部構成員が青瓦台(チョンワデ、大統領府)前で外圧説と関連した抗議集会を開いた。
全国言論労働組合KBS本部(KBS新労組)は17日午後、青瓦台近くで記者会見を行い、吉桓永(キル・ファンヨン)社長の退陣を主張した。また、金時坤(キム・シゴン)前局長による「青瓦台介入」発言と関連し、政府の説明と責任者の処罰などを要求した。
KBSのニュース番組「ニュースライン」は16日、最近辞任した金前報道局長がKBS記者協会総会に参加し、「在任時に青瓦台から常に外圧を受けていた」と暴露したと報道した。これによると金前局長は青瓦台高官が何度も電話をかけてきて報道関連の要求を出し、吉社長も特定のニュースを抜いたり縮小するよう具体的な指示を数えきれないほど受けたと明らかにした。