<韓国旅客船沈没>捜索を助け、生業で困難に陥る漁師たち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 13:15
「昨年のこの時期は、フクロフノリ(藻類)を一日5キロずつ採って1人あたり20万ウォン(約2万円)程度稼いでいたのだが…」。
全羅南道珍島郡鳥島面(チョンラナムド・チンドグン・チョドミョン)の青年会長をつとめるチョン・スンベさん(51)は12日、こんな言葉と共にため息をついた。生業を後回しにして毎日セウォル号の犠牲者捜索やセウォル号から流出した油の除去にかかわっている現実から出てきた声だった。