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大韓民国は「災難民国」…不正構造が「危険社会」の主犯(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.05.06 14:40
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◆大型事故前に兆候は必ず存在

1847年の英チェスター橋梁崩壊をはじめ、1879年のスコットランド・テイ橋崩壊、1907年のカナダ・ケベック橋崩壊、1937年の米タコマナローズ橋崩壊、1970年の豪ウェストゲート橋事故などが30年周期で発生したということだ。ペトロスキー氏は30年周期で繰り返された大型橋梁事故の原因を、世代間の「失敗のノウハウ」が断絶したためと診断した。当代は失敗の教訓を念頭に置くが、世代が変わり、こうした教訓を忘れるということだ。

 
国土交通部も数年前、ペトロスキー氏の30年周期説を実務段階で検討したことがあるという。元国土部官僚は「5、6年前、事故対策を議論しながら、この周期説について実務ラインで議論したことがあった。70年のワウマンション崩壊、94年の聖水大橋崩壊、95年の三豊百貨店崩壊などに続き、約30年後にまた大型惨事が発生する可能性はないかという検討だった」と話した。続いて「当時、韓国のエンジニア交代時期はもっと早く、安全対策をすぐに樹立しない傾向があり、周期が短くなることも考えられるという議論もあったと記憶している」と付け加えた。

セウォル号事故以降、「ハインリッヒの法則」にもまた関心が向いている。大型事故が発生する前、数多くの軽微な事故と兆候が必ず存在するという理論だ。1931年に保険会社に勤務したハーバート・ウィリアム・ハインリッヒは労災を分析して統計的な法則を発見したが、大きな災難がある前には29回の軽微な事故があり、それに先立ち300回の些細な兆候が必ず表れるという事実を確認した。大きな災害は些細なことを放置すれば発生するということを実証的に立証したのだ。

◆安全な社会は残りの国民の役割

2月の慶州マウナオーシャンリゾート崩壊事件、セウォル号沈没に続き、地下鉄追突事故まで発生し、国民の日常生活が脅かされている。外出中の家族にいつでも電話をかけたり携帯電話のメッセンジャーで対話をする。ゴールデンウィークを迎えても遠くに行かず、近いところで家族と時間を過ごすという人たちが多い。会社員のユン・ヒョングさん(39)は「セウォル号沈没事件以降、国内外出張が多い妻との電話が増えた。電話を受けられない時は不安で、文字メッセージを残す」と話した。

沈んだ雰囲気の中でも、大韓民国を「危険社会」から抜け出すようにするのが私たちの役割だという声も強まった。ホン・ソンテ教授は「この残酷な死を忘れてはいけない。もう一度立ち上がって大韓民国を安全な社会に変えなければいけない。これは理念や政治の問題でなく、常識と非常識、死と生の問題」と述べた。

(中央SUNDAY第373号)


大韓民国は「災難民国」…不正構造が「危険社会」の主犯(1)

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