<韓国旅客船沈没>潜水士が「潜水病」訴える…10人に症状
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 16:20
旅客船「セウォル号」沈没事故による行方不明者の水中捜索を行っている潜水士が、連日の救助作業のため「潜水病(減圧病)」を訴えるケースが増えている。このため、韓国哨戒艦「天安」爆沈事件当時の水中捜索中に殉職したハン・ジュホ准尉のような事故を懸念する声が強まっている。
セウォル号沈没事故発生から8日目の23日午前、救助・捜索作業のために投入された官・民・軍合同救助チームの潜水士のうち10人に症状と疲労累積が見られ、海軍の救難艦「清海鎮」「平沢」内のチェンバーで減圧治療を受けている。22日には海軍UDT所属の下士官が頭痛と腕の筋肉の痛みで減圧症の治療を受けた。