<韓国旅客船沈没>浸水防止装置など5カ所に問題…事故50日前に摘発(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.21 13:09
仁川海洋警察署の関係者は「我々は運航日誌のみ点検し、技術的な部分は韓国船級協会と船舶安全技術公団が担当した」とし「5つの機関が共同で点検したものであるうえ、指摘を受けた項目は我々が処理した部分ではないため、再調査をしなかった」と釈明した。
当時、セウォル号はこの5項目を除いた残り26条項では「良好」という判定を受けた。ここには▼船内非常訓練実施の有無▼膨張式ライフラフト整備記録▼操舵装置正常稼働の有無--なども含まれていた。すべて今回の事故の原因に関する項目だ。