<韓国旅客船沈没>「写真撮られに来たのか」家族に追い出された政治家たち(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.18 16:16
セウォル号の沈没事故直後に、与野党の指導部や地方選挙の出馬予定者ら政治家たちが大挙して事故現場の珍島(チンド)を訪れ、「迷惑訪問」「特恵訪問」といった論議が起きている。
事故当日の16日午後11時16分、珍島の彭木(ペンモク)港。新政治民主連合のイ・ユンソク議員と補佐官3人は、海洋警察警備艦艇に乗って海域を見回り不明者家族から激しい抗議を受けた。家族は「私たちが(現場に行けるようにしてほしいと)要求した時は聞き入れず、国会議員が来たらすぐに乗せて行った」として怒りを隠さなかった。