書道に惹かれました、筆を持ったソウルの外交使節
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.11 16:14
万年筆の代わりに筆を握り画仙紙に向き合ったアンエル・オドノヒュー駐韓アイルランド大使と夫のピーター・ブルレン夫婦は筆で「花」という単語を書くために孤軍奮闘中だ。「いったい筆をどのように動かせばハングルがうまく書けるのか」と言ってオドノヒュー大使がおおげさに困ってみせる。それでも夫婦は書道を終えてお互いの作品に対して甘い点数をつけた。夫人は夫に「文字から男らしさが感じられる」と言い、夫は夫人の作品が「私のよりも、少し繊細だ」と評した。夫婦は書道の授業を聞いているところだ。
8日、ソウル蓬莱洞(ポンネドン)の駐韓フランス文化院で「ハングル書道体験教室」が開かれた。韓国イメージコミュニケーション研究院(CICI)主催でハングル・カリグラファー(書道家)、カン・ビョンイン作家が招待された。授業には韓国のオピニオン・リーダーと駐韓外国人が共に参加する韓国広報フォーラムのKorea CQ(Culture Quotient・文化指数)の会員20人余りが集まった。書道文化になじみの薄い米国・フランス・オーストリア・アイルランド出身の駐韓外交官らも参加した。