SKT・サムスン電子、役員の平均年俸初めて「1億ウォン台」に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 10:56
SKテレコムとサムスン電子の1年の役職員の平均報酬が1億ウォン(約1000万円)を上回ることが明らかになった。昨年、韓国内の5人以上の企業の労働者の平均年俸(3730万ウォン)と比べると2.7倍近く多い報酬だ。これは1日、国内50大企業(時価総額基準)が、金融監督院を通じて電子公示した事業報告書を分析した結果だ。1人あたりの平均給与額は、「サラリーマン」ならばもらえる勤労所得支給明細書の勤労所得控除反映前の所得を基に計算された。「税込み所得」基準なので実支給額とは違いが生じるが、各企業の平均報酬を調べてみることができる唯一の公式定規だ。
これによればSKテレコム(1億500万ウォン)、サムスン電子(1億200万ウォン)、エスオイル(9460万ウォン)、現代(ヒョンデ)車・起亜車(各9400万ウォン)、SK(9000万ウォン)、漢拏(ハルラ)ビステオン空調(旧漢拏空調、8819万ウォン)の順で報酬が多かった。