韓国の会社員80%「会社うつ病」経験…外資系さらに深刻
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.01 13:39
会社員10人中8人は、出勤するだけで無気力・憂うつになるいわゆる“会社うつ病”を経験していたことが明らかになった。未来に対する不確実性や過度な業務量などが原因だった。会社うつ病が最も激しいのは外資系企業と分かった。
就職ポータルサイトのジョブコリアが会社員942人を相手に調査した結果、回答者の80.5%が「会社に来るだけで無気力になり、うつになる」と答えたことが明らかになった。外資系企業の在職者は82.1%、大企業と公企業はそれぞれ81.7%、80.6%がうつだと感じると答えた。会社員は、うつを感じる最も大きい理由として「自身の未来に対する確信がない点」(41.6%・複数応答)を挙げた。過度な業務量(35.9%)と会社のビジョンが不確実(29.2%)というのも原因だ。職級別には、課長級の40.4%は「不確かな未来」について悩み、代理級社員の35.8%は「過度な業務量」を問題にした。部長級は成果によって給与が出ない点(26.6%)が原因だと答えた。