日本から中国へ、韓流熱風の地図変わる…「新韓流天王」が登場(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.03.24 19:47
今から10年余り前、俳優のイ・ビョンホン(44)、ペ・ヨンジュン(42)、チャン・ドンゴン(42)、クォン・サンウ(38)、ソン・スンホン(38)らが韓流天王と呼ばれた時があった。いわゆる「第1世代韓流スター」と呼ばれた彼らは、特に日本で大変な人気を集めた。ファンミーティング1回に駆け付ける観客数が1万人を超えた。それから10年後、日本には嫌韓が巻き起こった。韓流スターのあら捜しをして、彼らが出演した作品を冷遇した。だが2014年現在、アジア全域に韓流天王第2世代が登場して目を引いている。「韓流の終わり」を話していた者たちの口をふさいでしまうほど驚くべき人気を誇示して新しい韓流ブームを形成している。その先頭にはパク・ヘジン(31)、イ・ミンホ(27)、キム・スヒョン(26)、イ・ジョンソク(25)、キム・ウビン(25)らがいる。1.5世代韓流天王に分類されていたイ・ジュンギ、チャン・グンソクらの人気を軽く跳び超えてアジアを席巻している。今まさに韓流に燃料を入れて火をつけているその火力がものすごい勢いだ。「新韓流」の責任を背負う「新韓流天王」らの歩みを振り返ってみた。
◆専用機から祝日提案まで…スケールが違う
韓流天王第2世代はスケールからして格別だ。まず13億人の中国大陸を魅了したパク・ヘジンは、中国で国賓級の待遇を受ける大スターだ。昨年出演したドラマ『私の娘ソヨンイ」に続き最近作『星から来たあなた』などでも国内で大人気を集めた。国内ドラマの人気はそのまま中国大陸にも広まっていった。18日には中国の北京で開かれた第4回「俳優公民公益大賞」に韓国人で初めて招待されて受賞の栄光を享受した。11日には中国湖南衛星テレビの代表的な芸能番組『快楽大本営』に出演した。中国の製作スタッフの絶え間ないラブコールに2011年以降、再び番組に出演することになった。