銀行圏東京支店の秘密資金疑惑…国民・ウリ・企業のほかにも?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.13 09:27
昨年末、国民銀行東京支店から始まった違法・不正融資やリベート授受疑惑が別の銀行の東京支店まで拡大した。融資にブローカーが介入するなど韓国内の銀行の東京支店の運営に構造的な問題があるという指摘が出ている。
12日、金融圏によれば金融監督院はウリ銀行と企業銀行東京支店の支店長らが自身の年収よりも多い金額を国内に送金した事実を確認し、出処を確認している。金融当局関係者は「国内に一部金額が入ってきたことはその通りだが、正当に入ってきた金額と混ざっている」として「(秘密資金を造成したかどうかは)さらに調べてみなければならない」と伝えた。
先月、ウリ・企業銀行は自社点検の結果、審査基準に合わせず支店長の専決限度を超える融資が行われた状況が確認されたとして金融監督院に申告した。