ドイツ、日本との比較に負担…中国主席のホロコースト追悼館訪問計画が白紙に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.05 09:02
中国の習近平国家主席が計画していたベルリン・ホロコースト追悼館訪問が、ドイツ政府の反対でなくなった。その代わりにフンボルト大学付近の「ノイエ・ヴァッヘ」戦没者記念館を参拝するが、メルケル独首相の同行なく習主席単独で訪問することになった。これに関しドイツ政府の消息筋は「中国と日本の過去の歴史紛争に介入するのが負担になるため」と説明したと、シュピーゲルが3日(現地時間)報じた。
習主席のドイツ・フランス・オランダ・ベルギー欧州4カ国歴訪日程の核心はベルリンのホロコースト追悼施設訪問だった。ドイツの歴史反省現場を訪問することで、う回的に日本に「ドイツのように過去を反省するべきだ」というメッセージを与えようとしていた。