<ソチ五輪>「アディオス、ヨナ」 氷上に残した軌跡は歴史に…あなたのおかげで幸せだった(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.21 10:34
最後にスケート靴を履いたのは、いつだっただろうか。記憶をたどっていたら、もう深夜0時。いよいよ競技が始まった。女王の帰還!キム・ヨナが金メダルを取らなければなければならないと大騒ぎをするメディアが気にくわなかったが、競技が始まるとすぐに私もやはり彼女を応援した。ライバル選手たちの失敗に安堵しながら何となく心配になった。
4年前のバンクーバーオリンピックのボンドガールのイメージがあまりにも強かったのではないか。『悲しみのクラウン』の音楽と振りつけは私には少し地味に感じられた。しかし彼女ほど氷上から自由な選手はいなかった。