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【コラム】非難・批判だけでは日本変えられず…平和な日本になるよう救いの手を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 16:38
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アジアの被害諸国と世界が、ドイツのように日本が「戦前」軍国日本・国粋日本・侵略日本・ファッショ日本と断絶して、民主日本・平和日本・世界日本・良心日本に進むことができるように積極的に助けることだ。最も重要なのは世界の人々が「戦前日本」の蛮行を見聞きしながら知り、記憶することだ。北京・ソウル・ホーチミン・タイペイ・ハワイはもちろん、ワシントンのホロコーストメモリアル博物館のそばに(日本)残虐(atrocity)メモリアル博物館またはジェノサイド博物館を建設して、帝国主義とアジア太平洋戦争時期の日本の虐殺・慰安婦・人権蹂躪(じゅうりん)・強制徴用・強制労働・植民地侵略…に対するすべての記録と映像と証言を収集・展示することだ。ここには韓国・中国・台湾・ベトナム・フィリピン・東南アジア諸国…の民間と政府が参加する。もちろん日本は「真の戦後」のために核心参加国にならなければならない。日本の不参加は、日本の国際孤立と損害を引き起こすだろう。国連や米国、ドイツも参加する。ベルリンのように東京にも虐殺記憶の単独記念物が建設されて日本国民や世界の人々を教育する。

アジアの4大国際戦争である東アジア7年戦争(1592~1598)、日清戦争、日露戦争、アジア太平洋戦争で日本は常に侵略者または中心国家であった。さらに中国・韓国・ベトナムでの戦後の戦争でさえ日本軍の武装解除のための(一般命令第一号を通した)分断のためだった。すなわち日本帝国主義の産物だった。日本はアジアの「すべての」主な戦争の当事者・責任者・連座者の1つであった。

 
世界とアジアは、日本と共に平和を作っていかなくてはいけない。アジアの過去克服世界連帯運動で、アジア人権と民主主義、平和の先導国家である韓国が先頭に立とう。先に犠牲になろう。内部の過去克服の努力と募金運動、討論会から始めよう。そして2019年、安重根の偉業110周年-3・1独立運動100周年に北京・東京・ソウル・ワシントン各地で「残虐博物館」の竣工式、起工式を持とう。

パク・ミョンニム延世(ヨンセ)大学教授、ベルリン自由大学招へい教授


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