殺傷用ミサイル開発へ…「平和三原則」破った安倍首相(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.18 09:00
日本政府が戦闘機に搭載される殺傷用ミサイル技術を英国と共同で研究する。17日、安倍晋三首相が主宰した国家安全保障会議(NSC)関係閣僚会合でこのような方針を決めた。迎撃ミサイル「パトリオット2(PAC2)」搭載部品を米国に輸出することも決まった。
日本政府は4月、事実上の武器輸出禁止政策だった従来の「武器輸出三原則」を撤廃し、一定の要件を満たせば輸出が可能な「防衛装備移転三原則」を発表した。17日の両決定は、新三原則に基づき日本政府が武器共同研究と部品輸出を決定した最初の事例だ。