【社説】離散家族の再会、定例化して規模拡大を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.06 13:36
離散家族再会行事が3年4カ月ぶりに開かれる。南北は昨日の赤十字実務協議で、20-25日に金剛山(クムガンサン)で再会行事を開催することに合意した。韓国側が当初提示した日程より3日遅いが、今月下旬から実施される韓米連合訓練「キー・リゾルブ」とは時期的にそれほど重ならない。争点になると予想された再会家族の宿舎問題についても、南側が提示した金剛山ホテルと外金剛ホテルを北側が受け入れた。
昨年9月にも南北は離散家族再会に合意し、実現の直前まで進んだが、北朝鮮が行事4日前に一方的にキャンセルした。このため、まだ100%安心することはできないが、今回は南側の提案を北側が事実上すべて受け入れたため、いつよりも実現する可能性は高いとみられる。紆余曲折の末、南北が離散家族の再会に合意しただけに、徹底的に準備し、円満に行事が進行することを期待する。