【取材日記】独島外交、日本にもっと言うべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.03 11:47
楽しい旧正月連休に、韓国政府と日本の安倍首相は小さなパンチを交わした。始めたのは安倍首相だった。先月30日の参院本会議の答弁で、独島(ドクト、日本名・竹島)領有権問題に関し、「国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴を検討中」と述べたのだ。韓国政府は翌日、「ICJ提訴の検討を云々すること自体が虚言であり、無意味なことであることを自らよく知っているはずだ」と一蹴した。
ICJは国家間の法的紛争解決を担当する国連の主要機関だが、日本が独島領有権問題を提訴しても韓国が応じない限りICJが扱う可能性はない。韓国は裁判参加を強制する「強制管轄権」適用国でないからだ。