ダボスでアベノミクス自慢…返ってきたのは「なぜ靖国行ったのか」の叱責(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.24 08:39
時事通信はある会議の参加者を引用し、「安倍首相が靖国参拝を正当化したのは、外国人には深く理解できなかった」として「かえって韓中との関係が安倍首相の弱点ということがあらわれた」と指摘した。
基調演説に先立ち開かれた記者懇談会でも、安倍首相は靖国問題で冷や汗を流した。「A級戦犯は英雄か」という中国記者の単刀直入的な質問に安倍首相は「(靖国には戦争)英雄がいるのでなく、戦争で消えていった方々の魂があるだけ」としながら的外れな答弁を繰り返した。A級戦犯をいう時は「いわゆるA級戦犯」という表現を使った。戦犯裁判の判決を額面そのまま受け入れることができないという安倍首相の「本心」がにじみ出ていた。