「従来の太陽政策補完を」vs「新太陽は小説家の言葉遊び」…民主党内で賛否(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 10:36
親盧に分類されるある議員は「民主党は金大中、盧武鉉元大統領の2人が首脳会談で合意した内容を継承した政党」とし「キム代表の言葉は南北関係がうまくいく時に話すことであり、いま話す時ではない」と一蹴した。このほか、「セヌリ党の第2中隊に転落する」「キム代表は野ウサギを捕まえようとして家のウサギまで追うセヌリ党のトロイの木馬になるだろう」 「太陽政策のために崩れたのか。太陽政策さえ正しくしていれば南北関係がこのようにはならなかった」という言葉も出てきた。
一方、党役員と3選以上の重鎮、湖南(全羅道)議員の中には、「本質的な内容は維持する」という前題で補完論者が多かった。「すべての政策は変化が必要だ」という認識だ。6月の地方選挙を控えて中道層に外縁を拡大しようとする党指導部の“右クリック”戦略と、湖南議員の地域に対する自信が反映された結果とみられる。
民主政策研究院長の卞在一(ビョン・ジェイル)議員は「太陽政策は対北交流・対話を通じて、北を改革・開放の道に導こうというものだったが、結果的に北は核を開発した」とし「状況が変わった以上、対北政策も変わらなければいけない」と述べた。