「従来の太陽政策補完を」vs「新太陽は小説家の言葉遊び」…民主党内で賛否(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 10:35
金大中(キム・デジュン)元大統領は1998年4月3日に英国を訪問した際、ロンドン大の演説で、冬の旅人の上着を脱がせるのは強い風ではなく暖かい太陽というイソップ童話を引用した。そして和解と包容の姿勢で対話と対北朝鮮支援をし、北朝鮮を改革・開放の道に導こうという包容政策を提示した。その後16年間、太陽政策は民主党の聖域として存在している。アップグレードをするべきだという話も慎重にしなければならないほどだった。
しかし中央日報が16日、民主党議員全員を対象にした緊急世論調査で、太陽政策を「補完すべき」という意見(82人のうち47人、57.3%)が「維持すべき」(30人、36.6%)という意見より多かった。数は維持論者が少ないが、声はより大きかった。初当選議員と盧武鉉(ノ・ムヒョン)系(親盧)、運動圏出身の議員に維持論者が多かった。