韓国史教科書、修正補完が最終的に完了…親日論争が起きた表現を修正(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.14 10:50
セヌリ党と教育部が現行の韓国史教科書発行体系の改善案を今年6月末まで出すことにした。国定教科書に転換する可能性も開いている。しかし民主党は「政府・与党が歴史教科書を掌握しようという意図を公言した」と反発し、教科書検定体制の変更問題をめぐり葛藤が続く見込みだ。
金姫廷(キム・ヒジョン)セヌリ党第6政調委員長は13日、国会で開かれた政府・与党協議の後、「現行の検定体制は教育部の監修が十分に行われず、事実上、認定体系と変わらない」とし「事実に基づいて歴史を記述し、バランスがとれた歴史認識が保証されなければならないという2つの原則を基礎に、すべての改善策を開いておき、検討することにした」と述べた。金委員長は「国定教科書への転換を含め、すべての改善策の可能性を開いておく」と明らかにした。