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日本のマグロ王、香港のスシ王押しのけ3年連続の笑顔(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.13 14:23
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「まだ3対4。今からが本当の勝負です」。

「日本のマグロ王」木村清社長は大きく笑った。5日早朝、新年初のクロマグロの競りで230キログラムを736万円で落札したのが彼だ。1キロあたり3万2000円。決して安い金額ではないが、昨年の1キロあたり70万円に比べれば20分の1に過ぎない。調子に乗った木村社長は自身のトレードマークである明るい笑顔で、競りが開かれた築地市場近隣の自身のすしチェーン店「すしざんまい」へとマグロを運んでいった。それから直接、大型の包丁で刺身を薄切りにするパフォーマンスを披露した後、寿司にして顧客に赤身134円、中トロ313円、大トロ418円の安値で提供した。マグロ一匹から寿司ネタは8000~9000個分作られて6日夕方には売り切れた。

 
マグロをとりわけ楽しむ日本人にとって、新年の初競りで誰が最高のマグロを落札するかは最大のニュースだ。顧客は「縁起が良い」としてその店のマグロを食べに行く。安倍晋三首相も昨年1月5日に初落札されたマグロの寿司を食べた。企業の立場で見れば、競りで損害をこうむってもその宣伝効果は大変なものだ。何倍の効果を上げたりもする。新聞・テレビなどすべてのメディアが大々的に報道するためだ。

しかし木村社長の気分が良かった理由は別にあった。

2008年から新年初のマグロは「板前寿司」が2011年まで4年連続でさらっていた。この企業は日本国内に5店舗を運営するが、オーナーは香港のリッキー・チェン社長(46)。主に香港・台湾など東南アジアで日本飲食店を運営する大手だ。莫大な資金動員力を武器に2008年から2011年までマグロの落札値を607万円→963万円→1623万円→3249万円と5倍にした。それでついたニックネームが「香港のスシ王」。彼は落札したマグロを飛行機に載せて香港の店へと運んだ。

ここで怒りをあらわにしたのが木村社長。彼は「マグロの自尊心を外国資本に奪われるわけにはいかない。必ず日本に取り戻す」と宣言した。1979年に創業して日本国内53店舗の寿司チェーン店を率いる業界の風雲児である彼にかける日本国内の期待も高かった。新年のマグロの初競りをめぐって「香港のスシ王」と「日本のマグロ王」が行う自尊心の戦いがこの時から始まったのだ。

木村社長は2012年の初競りで前年対比2倍以上になる1キロあたり21万円の入札価格でマグロを競り落とした。しかし真剣勝負は2013年だった。復権を狙う「香港スシ王」は連合戦線を張った。東京の最高級寿司店「銀座久兵衛」と手を組んで共同入札に出た。「マグロを落札すれば香港に持っていかず、東北大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市に寄贈する」と事前予告までした。「マグロまでも中国勢力(香港)が皆さらって行く」という世論が日本国内に沸き上がりながら「中国対日本」の戦いになったことを意識しないわけにはいかなかったのだ。だが結局「掛け金」を提供するのは「香港スシ王」リッキー氏だ。リッキー氏は「フルベッティング」の勝負に出た。


日本のマグロ王、香港のスシ王押しのけ3年連続の笑顔(2)

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