【寄稿】アジア、日本の右傾化を警告する(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 09:34
ソウルで運転してみると、時々指を切られた手形をガラス窓に刻んだ自動車を見かける。安重根(アン・ジュングン)義士のことだ。独立のために身を捧げた安重根義士に対する韓国人の尊敬と愛を感じることができる。外交官として働く異邦人の胸も自然と熱くなる。
中国は安重根義士が伊藤博文を狙撃したハルビン駅に記念物を作っている。しかし日本の右翼政権は安義士を「犯罪者」とし記念物の建設に反対している。さらに政府レベルで不満を示したりもする。日本の右翼政権が隣国の国民の感情を無視し、軍国主義侵略を否定しようとする下心をそのまま示している。