ソチの恐怖…五輪控えたロシア、相次ぐテロで30人死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.31 11:19
2014年ソチ冬季五輪まで6週間も残っていない中、ロシア南部の都市で2日連続で爆弾テロが発生した。20年以上にわたり抵抗を続けてきた北カフカス地域のイスラム反乱軍勢力がソチ五輪を控え総力攻勢に出たのではないかとの懸念が出ている。
ロシアのリアノーボスチ通信などは、30日午前8時10分ごろにロシア南部の都市ボルゴグラードでバスが爆発し、少なくとも14人が死亡し20人余りが負傷したと報道した。ロシア連邦捜査委員会は、「自殺爆弾テロ犯の仕業とみられる」と明らかにした。また、「今回のテロに使われた爆弾は前日に鉄道駅攻撃に使われた爆弾と似ている」として、2つの事件の関連性を提起した。