米シンクタンク「金正恩暗殺で内戦起こり、韓国にも…」災難憂慮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.23 10:05
「張成沢(チャン・ソンテク)処刑によって、北朝鮮の金正恩政権の不安定性が大きくなった。それでも北朝鮮急変事態の可能性に対する韓国政府の備えは不十分だと思われる」。
9月に北朝鮮のエリート間権力闘争を予測して話題を集めた米国シンクタンクRAND(ランド)研究所のブルース・ベネット(Bruce Bennett、62)責任研究員の診断だ。韓半島(朝鮮半島)イシューおよび軍事専門家である彼は、張成沢処刑事件後、中央日報との電子メールインタビューでこのように明らかにした。9月に発表した「北朝鮮崩壊の可能性の対応策」で彼は、金正恩の暗殺など権力の空白状況が発生して急変事態になり、権力エリート内部の権力闘争が激化して政権崩壊につながりうると見通した。