張成沢処刑後に金正恩が“両面術”…G20を招いた日に「韓国攻撃」脅迫
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.20 08:56
北朝鮮が張成沢(チャン・ソンテク)事態後、対外的に強弱両面戦略を見せている。一部の保守団体のデモを取り上げながら最高軍事機関の国防委員会名義で韓国側に脅迫の通知文を送ってきた北朝鮮は19日、開城(ケソン)工業団地を主要20カ国・地域(G20)および国際金融機関の代表団25人とソウル駐在の海外記者に公開した。
訪問団は衣類会社シンウォン、履き物生産ラインを稼働中のサムドク通商などを訪問し、浄水・排水場などの施設も視察した。シンウォンで働くある北朝鮮女性勤労者は、張成沢処刑に関する新華社通信の記者の質問に対し、「何もありません。関係なく勤務しています」と答えた。サムドク通商の関係者は「北の勤労者と仕事をしているが、問題なくうまく適応している」と話した。