『星から来たあなた』が女優チョン・ジヒョンと俳優キム・スヒョンとの特別な縁で、初回放送から興味を引いた。

１８日に放送されたＳＢＳ（ソウル放送）の新しい水木ドラマ『星から来たあなた』の初回では、チョン・ジヒョン（チョン・ソンイ役）が隣人の男性キム・スヒョン（ト・ミンジュン役）とただならぬ初めての出会いを経験した。新しい家に引っ越してきたチョン・ジヒョンが同じエレベーターに乗って階のボタンを押さないキム・スヒョンを変態だと誤解した。彼女はキム・スヒョンがトップスターの自分を追いかけてきたと思い暴言を吐いたが、ちょうど隣の部屋の男性であることを悟ってあわてて謝った。

２回目の出会いは学校だった。大学の授業時間に学生と教授として会うことになった。特例入学疑惑が噴出してやむをえず学校の授業に参加したチョン・ジヒョンは、隣の部屋の男性キム・スヒョンが生徒ではなく教授であることに驚く。そして韓流スターであることを強調しながらキム・スヒョンに取り入ろうとするが適当にあしらわれてしまう。その後チョン・ジヒョンは席をはずしたキム・スヒョンに向かって悪態をついて視聴者の笑いを誘った。

一方、『星から来たあなた』はチョン・ジヒョンの１９９９年ＳＢＳドラマ『ハッピートゥギャザー』以後１４年ぶりのテレビドラマ復帰作。昨年、映画『１０人の泥棒たち』以後、キム・スヒョンとチョン・ジヒョンの２度目の共演にも大きな関心が集まっていた。この日チョン・ジヒョンは傍若無人のトップスター、チョン・ソンイをコミカルに演じて今後の期待感を高めた。キム・スヒョンだけでなくパク・ヘジン、ユ・インナらが演じる財閥２世、助演俳優といったキャラクターも目を引いた。