海外で臓器移植手術、外貨稼ぐメディカル韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.17 13:25
今回の「手術輸出」は2011年にはカザフスタン国立科学医療研究院の腎臓内科医師を、昨年には外科・麻酔科などから3人の医師をソウル大学病院に招き3カ月間無料研修をさせたのが契機となった。イ医師が戻り昨年末に臓器移植センターを開設し、実力がまだ足りずソウル大学病院の医師を招聘して手術を一緒することで指導を求めたのだ。医師研修という種をまき芽が出たのだ。
これまで医師が海外に行き手術をするのは主に医療奉仕形態だった。ほとんどの国が外国人医師の有料診療を認めていないためだ。有料手術は該当国が特別許可をした時だけ可能だ。JK整形外科はベトナムと中国政府からそれぞれ8人が免許を取得した。中国では1年の短期免許を受けた。月1~2回現地を訪れ医師1人当たり1日に3~4件の手術をする。今年は両国でそれぞれ500件ほどの手術をし、それぞれ6億ウォン程度を稼いだ。この病院はベトナムと中国のパートナー病院の麻酔科医師を韓国に呼んでトレーニングした後で手術に活用する。