北朝鮮、恐怖政治の衝撃が消えれば「大赦免」も 「広幅政治」を展開か(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.12.16 16:55
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が人民軍設計研究所を訪問し、現地指導をしたと、労働新聞が14日報じた。叔父の張成沢(チャン・ソンテク)を処刑した後、初めて公開した活動だ。金正恩の後ろには崔竜海(チェ・ヨンヘ)軍総政治局長(63)、張正男(チャン・ジョンナム)人民武力部長(50代と推定)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)労働党組織指導部副部長(64)らがメモをしながら随行した。金正恩は「先軍朝鮮の新たな建設の歴史を創造しようというのが党の確固たる決心」と述べた。
張成沢処刑後の初日、北朝鮮は金正恩賛歌で埋まった。労働新聞は14日付3面に「我々は金正恩同志しか知らない」と題した「政論」とともに、「党と首領の信任を破った者、この地に生きて呼吸するところはない」という内容を載せた。