支持率下落に焦る安倍政権、秘密保護法収拾に乗り出したが…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.11 08:51
昨年12月の政権発足から1年間にわたり高い支持率を維持した安倍内閣の支持率が急激に下がっている。先月末から今月初めにかけ世論の反対を押し切り「特定秘密保護法案」を国会で強行処理したことで国民が背を向けた様相だ。
共同通信が8~9日実施した電話世論調査の結果、内閣支持率は11月23~24日に実施した前回調査時の57.9%から10.3ポイント下落の47.6%を記録した。国民の「知る権利」を侵害するという指摘を受けている特定秘密保護法に対しては、「修正すべき」との回答が54.1%、「廃止すべき」が28.2%となった。NHKが法案が成立した6日から3日間にわたり実施した世論調査でも安倍内閣支持率は1カ月間で10ポイント下落の50%を記録した。政権発足後で最も低い支持率だ。