韓国芸能人、賭博捜査で警察買収疑惑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.03 10:10
ソウル中央地検強力部(ユン・ジェピル部長)は常習賭博容疑で書類送検されたコメディアンのイ・スグン(38)、タレントのタク・ジェフン(45、実名ペ・ソンウ)ら有名芸能人が捜査もみ消しの依頼と共に警察官に金品を渡した疑惑について捜査中だと2日明らかにした。
検察は、違法スポーツ賭博捜査の過程で彼らが2009年、ソウル江南(カンナム)のあるルームサロンで芸能人違法賭博事件を捜査中だったソウル地方警察庁所属の警察官A氏を接待して、約2000万ウォン(約194万円)を渡した事実を把握した。当時ソウル警察庁はマカオのベネチアンホテルカジノで数千万~数十億ウォンの掛け金で「遠征賭博」をした容疑でコメディアンら46人を立件した。9月にはソウル庁広域捜査隊を中心に芸能界不正専門担当チームを構成して、性接待や奴隷契約など芸能界の慢性的な不正捜査に入った。